「今俺幸せ?」

「は?」

よくわからない質問をしてくる。

「幸せなんじゃないの?私が幸せだから君は絶対に幸せだよ。」

「そっか…」

「何よその腑に落ちない返事は!」

「え、いや別に、」

「大雅が幸せじゃないんならこれから私が幸せにしてあげる。だから絶対幸せなの!」

言ってから恥ずかしくなる。

そんな私を見て君は頭を撫でた。

「だよな。」

「…うん。」

それから2人で手を繋ぎ星を見た。
星の話をした。