「っ、なんだぁ、、知ってたんだ、、、」

胸が少し痛かった。

けど君は私と大雅の恋のキューピットってことだったんだね。

なんか気づかせてくれてありがとうって感じだなぁ。

外で寒そうに星を眺める大雅を見た。

「一生愛してかぁ。」

窓を開け後ろから抱きしめた。

「びっくりし」

大雅の言葉を私は止めた。

「待ってて、」

「え、?」

大雅は振り返った。

目が合う。