『私は基本一緒に帰るとかないからわかんないけど、普通に話したら話してくれるし…。普通が1番じゃん。聞きたいことははっきり聞く。これは大雅の普通でしょ?』
俺はぽかんと口を開けたまま萌を見つめた。
『え、違うかった?』
そういいおどけて笑う萌に惚れ直した。
『あってるよ。あってる!俺行くわー!!』
『おう!』
晴は家にいなかった。
居ないということは…。
君をはじめて見たあの河川敷に行った。
俺の足音に君は顔を上げた。
『やっぱりここだ。』
『え、たいが…。』
『なぁ晴、俺何かした?』
幼い俺はこんなド直球な言葉しか思いつかなかった。
俺はぽかんと口を開けたまま萌を見つめた。
『え、違うかった?』
そういいおどけて笑う萌に惚れ直した。
『あってるよ。あってる!俺行くわー!!』
『おう!』
晴は家にいなかった。
居ないということは…。
君をはじめて見たあの河川敷に行った。
俺の足音に君は顔を上げた。
『やっぱりここだ。』
『え、たいが…。』
『なぁ晴、俺何かした?』
幼い俺はこんなド直球な言葉しか思いつかなかった。
