私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

花嫁さんがみんなに囲まれてる中、中庭の椅子で紙を開いた。


大雅へ

今これを読んでるってことはあの方と結婚できたんですよね????
俺見たかったなぁ。2人の結婚式。
何度スピーチの練習したことか。
せっかくなのでそのスピーチ披露しようと思います。
大雅、俺のそばにいてくれてありがとう。俺らの関係は友達なんて在り来りな言葉では収まらないくらいだよね。親友でもいいかもって思ったけどそれ以上だね。あの日助けてくれてありがとう。本当に君は俺のヒーローだったぜ。あの日から毎日飽きるほどキャッチボールして、走り回って、本当に楽しかった。
俺のそばにいる人はみんな悲しんじゃう、そう思って小学校の時、引き離した。けど、大雅はこう言ったね。「そばにいるよりそばにいない方が何百倍も何千倍も何万倍も悲しい」
この言葉よくよく考えたらプロボーズみたいだな。
でもすっげえ嬉しかった。そう思ってもらえたことないって思ってて。でもそう言うと大雅はまた俺に嬉しい言葉をくれました。「みんなも思ってるよ。晴がいなくなったらみんな悲しむ。俺と同じ気持ちだよ。」
俺この言葉、小学生の君の口から聞いてびっくりして泣いちゃいましたね。なんかもう心の支えでしたね。大雅は俺の心の支え的な、双子の兄弟的な。
あとあとこれはもう本当に言いたかったこと!
雪と俺に正しい助言ありがとう。そのおかげでさ俺と雪ここまで来れたから。2人で俺の最高の瞬間生きれたのは大雅のおかげだよ。また出逢えた。
ありがとう。萌を幸せにするんだぞー!


2008年 12月27日 結城晴より