私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

「絶対萌先輩を大切にしてください。これから産まれてくる子どもたちもみんな、今大切な人を大切にしてください。約束です。」

小指を差し出し微笑んだ。

「うん、約束だ。」

そう言い小指を返してくれた。

「もぉー!ここでなにやってんのよ!主役がいなきゃつまんないでしょ!」

お友達らしき人が来た。

「そうだな、すまんすまん。」

先輩は駆け出そうとたった瞬間。

「あ!」