私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

「毎回私の家へ遊びに来る度私に声をかけてくれるようになったなぁ。私のもう一人のお兄さんだった。素敵な人だよね、、、、、、って私よりも知ってるか…。」

「っう、あぁ。知ってるよ。大切な人だから。」

先輩の痛みが伝わった。

先輩は大切な人を二度なくした。

私も二度なくした。

だから、先輩の痛み少しわかる気がした。

「先輩、約束してください。」

「え、」