私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

こんな軽いノリで言ったけど、本当はものすごく怖かった。

何度も途中で本を閉じては開いて閉じては開いてをして、本当は45分くらいで読めそうな本も2時間かかる大作になった。

「どこが映画のような終わりだよ!乙女チックじゃねー!」

そう小さな声で怒っていた。

「わっ!!」

「ギャー!!」

びっくりして椅子から転げ落ちてしまった。

「あっはっはっ!!あっはっはっ!!」

無邪気に可愛い笑顔で笑っているやつが、この図書館に俺の他1人残っていた。心臓がどくどくとまだ音を立ててる中意地悪な顔して笑う君に

「悪魔だ」

そう拗ねた顔で下から睨んだ。

「でしょ?」

「でしょじゃないよ!本当にびっくりしたんだけど!」

「まぁまぁ」

彼女は俺に手を差し出し、