私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

「うん、そうバカだよ。バカな程に君に溺れてんの」

「…っ」

顔を真っ赤にさせた君は子どもらしく可愛くってたまらなかった。

「もう一回言うよ?」

手をさしのべた。

「俺と一緒に帰ってくれませんか?」

すると少し照れて嬉しそうに君は僕の手に重ねてくれた。そっぽを向いて

「帰るだけだもん!待ってて委員会なの!」

といった。
「はーい!あ、ねえ君のおすすめの本教えてよ!」

「趣味を知られるのは嫌。」

俺は少し落ち込んだ。

「でも…、」

そう言ってカバンから一冊の本を取り出した。

「これでも読んでて。」

そう言ってどこかに行ってしまった。