私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

落ちた涙のところを見てまた涙が溢れ出す。

「…スピカだ。」

いつの間にか春の星座まできていた。

今、俺は幸せだ。

あのときから人生で雪からもらってばっかりだったのは俺の方だよ。

「…愛してるよ、雪。」

静まって綺麗に星が瞬く中微かな声で君に言った。

「…私も愛してるよ。晴。
もう一度晴の前で輝かせてよ。晴がいなきゃ輝けないの。ね?」

君は上目遣いで俺にいいニヤッと優しい笑顔で笑った。

「晴何泣いてんの???」

「うっ、おれ、のまえで、」

「え?」

聞こえないくらい小さな声に応えようと雪は顔を近づけた。