「私、ずっと晴のものでいたいよ。ずっと変わらないから。何があっても忘れないよ。」

「ふっ、俺が死ぬみたいに言うなよー。」

「晴からそういう話持ちかけたんでしょ!私すっごく腹たったんだから!」

腕を離し君を見た。

目が合うと晴はすごくいい笑顔で笑う。

だから私も笑顔になっちゃう。

「晴の笑顔にはかなわないなぁ」

「へ?何それ?」

「いや〜。晴ちゃんは可愛いね〜みたいな」

「バカにすんなよ!」

また私たちは笑い合った。