私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

俺の頬を流れる涙をお兄さんは

「…綺麗だね」

そう優しく微笑んで言った。

「その様子じゃわかってんじゃん。」

「はい、わかってますよー!」

「じゃあ、俺行くんで!泣きやめよな。」

「泣いてないですよ。」

お兄さんは手を振り出ていった。

それと入れ替わりに雪が入ってきた。
あ!聞かれてたって思って焦った。

「…ゆ、」

「お、お兄ちゃんがなんか変な事言わなかった???」

あー、なんだ。そんなことか。焦った君は可愛いなぁ。

「ぷっ!」

「何笑ってんのー!!」

「あー、はいはい。何も言ってなかったよ。聞かれたらまずいことあんの?」

「バカっ!」