私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

「あなたと会わないことを晴だって望んでる。晴の隣はあなたじゃなくて私でもいいでしょ?じゃ」

そう言って晴に声をかけ部屋に入っていった。

帰り道燃える夕陽を前に河原に座り込んだ。

萌先輩の顔はまるで私に引いてって譲ってって邪魔しないでって言ってるようだった。

初めて知った。

先輩も晴のことずっとずっと前から好きだったんだよね…。

それなのに急に私が現れて、邪魔で仕方なかったんだ。

萌先輩も我慢してるんだ。

夕焼け空の色と先輩の恋心が私の中で重なった。