「あ、あの、で、も抗がん剤治療とか、で治るん、じゃ?」 「ないんだってば!」 大きな声。 「ないんだよ。ないんだって。少ししたけど続かなかった晴はおかしくなってく一方だったんだよ!」 冷静な目で、冷えきった目で先輩は私に言う。