私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

「晴ー!」

「なにー?」

お母さんが忙しなく大きな声で俺を呼んだ。けどいつものことですぐにわかった。

「あ、またか。」

次に出てきたのはいつも通りの答えだった。

体が重たくなった。階段をゆっくりと降りていった。

俺、余裕ねぇなー。

「晴、早く用意しなさい。」

俺の不安な心を見透かしたようにお母さんが俺の頭をポンポンと叩き、

「背、伸びたね。」

そう優しく微笑んだ。