私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

「最低っ!!」

雪が怒ってる。こんなに怒ってるのは初めて見た。

正直弱虫の俺は傷ついてしまう。

頬が痛むが手で抑え、できるだけ顔を隠した。

それでもやっぱり君にはバレちゃう…。

「「最低」なんてその言葉言われて当然なのに傷ついて馬鹿みたい。」

そう彼女は言った。

正しい。

素敵な今日の日を最後の最後で俺は台無しにした。