私は『1-21-16-25-20-42-10』です。

「いいよ、半分こしよ?ね?」

好きだ。大好きだって思った。

この気持ち耐えられなくってきっと言葉じゃ足りないのわかってる。

もう言っちゃいけないのも分かってる。

だからこの思い閉じ込めよう。

「雪、いつもありがと。」

そう言ってプレゼントを渡した。

雪の目には涙が滲んでいた。

「こ、これ…。わたしに…?」

「うん!当たり前じゃん。」