「何泣いてんのよ」

「嬉しい。」

この時間が続きそうで、この世界に2人だけみたいで、幸せすぎて、、、、怖くて。

「ありがとう」

雪は俺の手を握った。

「晴じゃなきゃしないもん。」

雪の手を握り返した。

今の俺は大雅とお母さんの言葉を忘れてた。

普通の高校2年生としてここにいた。

星が空に瞬き綺麗な天の川を流していた。