「晴、ごめ」

頭をコツンと叩かれた。

「もぉいいよ。」

「え、」

私は思わず晴を抱きしめる。

「お願い!嫌いにならないで!もう絶対晴意外と二人っきりにならない!だからお願い嫌いにならないで。」

怖くて目を開けられない。

晴の顔見れない。

公園が静かで緊張が余計に張りつめる。