「ごっ、、ごめんな、、さい。」

嗚咽してしまう。

けど何度も何度も謝る。

伝わるまで。

「……ごめん。やりすぎた。ごめん雪。」

晴は私を抱きしめ、頭を撫でてくれる。

悪いのは私なのに晴は…。

泣き止むまで晴は私を抱きしめてくれた。

泣き止んだ私を見てあそこへ座ろとベンチを指さした。私は黙って頷いた。