「いや、あのそういう意味じゃなくて…」

「ん?」

成宮くんは赤くなる顔を恥ずかしそうに隠した。

「浴衣も可愛いけど、俺は草壁さんのことを可愛いって言ったの。」

「え、あ、ごめん。」