ピピピピーピピピピ

カチッ!

「ふぁー」

「えぇぇぇっ!?7:30?!」

「やばいぃぃぃっ!今日は入学式なのに~…遅刻遅刻!」

「私はは安藤瑠実(16)今日から高校1年生」

「周りを見ればリア充ばっかり…」

「はぁーー!彼氏出来ないかなぁー」

ドンッ

「痛っ!」

『すみません!大丈夫ですか? 』

「だ、大丈夫で…」

(うわぁー!イケメン❤︎)

『あれ?その制服ひょっとして僕と同じ?』

「あっ!本当だ!?」

『僕、上村有成(16)よろしく! 』

ニコッ

「よ、よろしく!私、安藤瑠実!」

『じゃっ!また会えたら!』

「うん!じゃあね~」

タッタッタッタッタッタッ

「はぁぁー❤︎イケメンだったなぁ~」

「もしかしたら同じクラスでしかもあっち私に気があって付き合っちゃったり!?」

「まぁ、人生そんな甘くないか…」

「って急がなきゃぁー!」

タッタッタッタッタッタッ