左にチラリと見える2つのピアス。 制服もピシッと着こなしてるわけじゃないのに、チャラさを感じさせないのがさらにいけ好かない。 「そ、そうなんだ…。返事貰えただけでも嬉しい!ありがと!」 「いや、立花さんがお礼言うことじゃないよ。でも、…好きになってくれてありがとう。」 ニコッと市橋 弥生が微笑むと向かいの立花さんとやらは微笑んで去って行った。