私は鼻歌を歌いながら料理を淡々とこなして行く。 「かーんせい!」 盛り付けも完璧じゃない!? お母さんに送ろっ。 カシャッとカメラで写真を撮ってから、私はお母さんに送信した。 「いただきます。」 手を合わせてから、お箸でハンバーグを小さく切って口へ運ぶ弥生。 「めっちゃ美味しい。」 ふふっ。 良かった。