「じょうだ…」



「また…今度ね。」



弥生の言葉を遮ってそう言うと、今度は弥生が戸惑いを隠せていなかった。



「は!?え!まじで!!??」



「さぁ〜♪」


私は弥生をほって、スキップで教室に戻った。




「ふざけんな。」


保健室のベッドでそんなことを言ってる人がいたなんてことを、私達は知らずに。