あのメール事件から1週間が経った。 「瑞生、疲れてねぇ?」 「大丈夫!」 私はニコッと微笑んで見せるが、正直寝不足。 あのメールの主は毎日毎日、朝も昼も夜も関わらずメールを送ってくる。 でもそれは無視して過ごせた。 でもある日から非通知で電話も来るようになった。 1度弥生かと思って出てみたけど、相手は無言。