嫌い×嫌いのラブゲーム




そう言い争っていると、翠が口を開いた。



「あー、ちょっといいかな?お熱いのはいいけど、人集まってきたから。」



周りを見渡せば、次々に入ってくる下駄箱。



「行こっか…。」



「俺はこのままでもいいけど。」



「行くの!!」



そう言って、私は弥生の手を引いて下駄箱を出た。