「うそじゃねーつーの。」



「嘘だよ!」



そうに決まってる!



「いやお前が決めんなよ。嘘じゃねーって。」



「変な嘘つくからでしょ!」



「ついてねーって。」



「いや、絶対う…んっ!!」



「うるせー。」



弥生は私の唇にグッと唇を押し当ててベッと舌を出して微笑んだ。



なんだこれ…。