するとハッとしたように、顔が青ざめて言ってるのが分かる。 「あ、お…れなんか言ってたか?」 私は無言でジッと弥生を見た。 「は!?マジで??」 私はとりあえず起き上がって、弥生も一緒にリビングへ連れてきた。 ダイニングのソファに置かれたケータイに目がいく。 お母さんそういや…。 ケータイ見る暇もなかったし…。