す…き? え、待って。 どういうこと!? 寝ぼけてるのは分かる…。 でも好きって…? 他の誰かと間違えてるとか?? 「きゃ!」 冷えピタ姿の弥生が、グイッと勢いよく腕を引っ張っると私は勢い良すぎて弥生を押し倒す形になってしまった。 「な…に??」 「瑞生…好き。」 その瞬間、上に乗っている私の首あたりに腕をかけグイッと引き寄せられて…