嫌い×嫌いのラブゲーム




「お、俺教室戻るわ!」



じゃ、と自分の教室へ帰った臣くん。



「なに話してたのー?」



「か、く、し、ご、と♡」



人差し指を立ててウィンクする翠。



はいはい、可愛い可愛い。



もういいや…。



私は無視して自分の席についた。



でもまさかあんなこと考えてたなんて、私は知らなかった。