The day will be white

結局、僕は「やりたいこと」を選んだ。
遥に悲しい顔をさせたくないなら、正しいことをするわけにはいかないって。

だから今、その第一歩として遥と遊びに行っている。

ー短そうで長い、これまで。

僕が好きなのは遥。もう誰も傷つけないって決めたんだ。

‥‥って、起きないと!

僕はバッと飛び起きた。幸いにもまだ遥は戻ってきていなかった。
「良かった。あまり時間はたっていない。」

そう呟いて、凝った首を横に動かしたときだ。
僕は信じられないものを見た。


「弥生‥‥?」
「あっ。」 
そこには、弥生がいた。隣には彼氏らしき人を連れて。

横断歩道では、車のクラクションが三回鳴った。
ちょうど、信号機の音が変化していた。

「ごめん、少し話してきていい?」
弥生はその彼にそう言うと、こちらに走ってきた。 

何で弥生が?