The day will be white

タピオカのお店の前に着くと、思っていたより空いていた。だけど、やっぱり女子高生ばかりで僕は気後れした。

何というか、ミキサーに入れられるイチゴの中で一つだけブルーベリーが混じっている感じ。
「じゃあ買ってくるね!」

遥はそう言って、元気にイチゴの中に混じっていった。

空いてはいるもののしばらく時間はかかるだろう。
その間、僕はどうしようか。

本屋に行こうかと迷ったが、やっぱりベンチで待つことにした。
もし、遥が早く戻ってきて僕がいなかったら‥‥後で何を言われるかわからない。 

ー 暇だから赤い車の数でも数えていようか。

そんなことを考え出した頃。僕は外の暖かさにのまれて、気がついたら眠ってしまっていた。