「な、ナナはしないよ!?なんでしなきゃいけないのよ」

「そうだよ、やる必要ないさ」


沈黙を破ってナナと短髪濃い顔のゆうが言った。


バタン


「!?」

カンナがいきなり倒れた。


「カンナちゃん!?カンナちゃんどうしたの!?」
甲高くナナの声が響く。

「カン、ナちゃ................」


バタン


次に倒れたのはナナだった。




ゆうと賢人の顔から血の気が引いていく。
わたしも驚いて体が動かなかった。



、、、あれ、、からだが、おも、い、、、
まぶたが、、



「なんか、まぶたが、、、」
賢人がふらつく。


バタン
ゆうが倒れた



、、、意識が、、とんでく、、




そこでわたしの意識も途絶えた。