やっと口にしたお肉は、おいしいはおいしいのであるが、二口目へ進むことはなかった。
なんとなく、たべたくなかったのだ。
「、、なんだろう、これ、、、」
ポソっとそう言ったのはロングのカンナであった。
彼女のてもとをみると、お皿の下から出てきたらしき、小さなカードを手に持っている。
そこには文字が書いてあった。
"この5人には鬼ごっこでもあり、かくれんぼでもあるゲームをしてもらう。
5人は森の中でバラバラになる。
全員ばらけてから30分後にゲームは自動開始される。
そこからは自由だ。
逃げようが隠れようが仲間をみつけようが。
しかし、仲間を見つけても2人で行動することは出来ない。
仲間ではなく、敵だ。
敵を見つけたら即座に「みつけた」と発言すること。
発言が相手より遅かった場合は、その場で死んでしまう。
敵を探し回って相手より先に「みつけた」を言うのも良し、逃げ続けるのもよし。
制限時間は無限。1人になるまでゲームは続く。
さあゲームは開始された。"
