「こんにちはー!!!」
そのあとは何もなく放課後になって、ついに2日ぶりの部活の時間になった。
初日だから色々不安はあるけど…でも今日は半面が男バスだから、小泉先輩のこと見れるかな…って。
その事実を考える度にずっと胸が焼けるような感覚だった。
「……」
まだかな、まだかなってずっと体育館の入口を見ながら そわそわ準備をする
「こんにちはー!!!」
みんなの声につられるように私も挨拶をして、そっちを向くと千夏が来てた。
女バスは全員体験入部の時から先輩が優しくて後輩も礼儀正しく 皆が明るいから仲良しな感じ。
千夏先輩から視線を離してモップがけに戻る。
だいぶ女バスのメンバーも集まってきてるし、男バスもだいぶ来たようだけどまだ 小泉先輩は見当たらない
「まだかな…もしかして…今日は休み?…いやでも今日、誰かが小泉先輩と会ったって言ってたし…来てるよね」
なんてどこか胸がモヤモヤするような感覚になってたら、突然男バスの挨拶と女バスからの歓声がドッッと湧き上がった
それに弾かれるように、私は顔を上げた
そのあとは何もなく放課後になって、ついに2日ぶりの部活の時間になった。
初日だから色々不安はあるけど…でも今日は半面が男バスだから、小泉先輩のこと見れるかな…って。
その事実を考える度にずっと胸が焼けるような感覚だった。
「……」
まだかな、まだかなってずっと体育館の入口を見ながら そわそわ準備をする
「こんにちはー!!!」
みんなの声につられるように私も挨拶をして、そっちを向くと千夏が来てた。
女バスは全員体験入部の時から先輩が優しくて後輩も礼儀正しく 皆が明るいから仲良しな感じ。
千夏先輩から視線を離してモップがけに戻る。
だいぶ女バスのメンバーも集まってきてるし、男バスもだいぶ来たようだけどまだ 小泉先輩は見当たらない
「まだかな…もしかして…今日は休み?…いやでも今日、誰かが小泉先輩と会ったって言ってたし…来てるよね」
なんてどこか胸がモヤモヤするような感覚になってたら、突然男バスの挨拶と女バスからの歓声がドッッと湧き上がった
それに弾かれるように、私は顔を上げた

