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カーテンの隙間から明るい光が差し込み床を照らし出す


攻撃することやアイテムの使用法など大体の操作は理解出来た…… 


ほぼ、無意識状態で狩りを続けていた為、寝てたであろう脳みそを叩き起こして本来の目的を思い出してみる―……



時代の進化を見る為にやってんだっけ?
一人楽しむため?


……出会いだ!!!!




こんな、一人でひたすら狩りして仲間ってどうやって作るんだ…


腕を組み、体を後ろに反りながら問題の解決方法を模索する




きっとまわりレベル高いだろうし?
しかも、皆仲間いるだろうしさ
一人で狩ってる人居たけど仲間いそうだし…




まさか、私から話かける?
どうやって!!!



「すみません」って話かけても次の文章打ってる間に居なくなってそうじゃね?


それとも話掛けられるのを待つか…


これが現実だったらなぁ。
速攻で話かけられんのに!


ゲーム内での生活に戸惑いや不安が芽生える

知ってる人が居ない異国に放り投げだされたような感覚…





『今日はここまで!!!』


パソコンの電源を消す―…