2019年 春
「真衣…」
小さな町の小さな墓地、
そこに佇む小さなお墓。
お墓の前に私は立っている。
そこは私の大好きな人が眠る場所。
私の景色を変えてくれた人が眠る場所。
「私はまた真衣と話したいよ…」
ここに来るのは初めてだけど、とても懐かしい感じがする。
真衣がいるからかな…。
この1年間を思い出すと、楽しかったけど、今は悲しいかな…
ここにいると涙がでてくるよ…。
「会いたい…。」