ここはどこ?

まるで檻のよう。
扉なんてないのかもしれない。
そもそも、どこから入ったんだっけ?
記憶に無い。
気づいたらこの場所にいたんだ。
この隔離された、狭い狭い世界で過ごしていくしかない。
きっと、そういう運命なんだ。
受け入れるしかないんだ。

ねぇ、ここから出たいよ…

外の世界を知りたいよ…

そんな心の声が届くはずもなく

ただ過ぎていく日々

ねぇ、いつ終わるの?