キミのココロにいるのは、アタシじゃなくてアナタでした

「美菜、何があったのか、話してみて。」


私は、クラスメイトのハルキ君が、事故に遭い、意識がない状態だということを伝えた。

付き合っていることは言わなかった。


「そう…………
大丈夫大丈夫。きっとハルキ君は大丈夫だから。」

そう言ってポンポンと背中を叩いたお母さんは、私が頷いたのを見て、出て行ってしまった。