私の拙い作品を読んでいただいて、ありがとうございます。


ふとした時に、先生への心の奥にあった、切ない気持ち、暖かい気持ち、ちょっぴり悲しい気持ち……。

たくさん、溢れてきました。



遠くに行ってしまった先生を、子供の私には、どうすることも出来ませんでした。


だから、先生の癖を真似して空を見上げる……。


だから、チューリップを飾る。


だから雪の日、あの場所で、降ってきた雪の花を手に乗せる。




思い出を、きちんと思い出として、私の中に残せるように……。



私の自己満足な作品になってしまったかもしれませんが、私はこの恋をして、後悔はしていません。

きちんと前に進めるように、きちんと向かい合ってくれた先生。

だから、今の私が居ます。


私に『失恋』を残しただけでなく、大人になること、愛すること、数学の勉強も必要だということ(笑)

たくさん残してくれました。

きっともう、会えないけれど私は、もう寂しくありません。


先生はきっと、空を見上げてるから。

白いチューリップを見ると、私を思い出してくれるから。

白いチューリップと同じように、雪の花を見ながら、暖かい春を待ち望んでいるから。


最後まで、読んでくださった皆様、コメントを残してくださった皆様



本当に感謝しております。



この話を、いい思い出の一ページに追加できたのは、皆様のお陰です。