だけどやっぱり結城くんにそれが通用する訳もなく、 「バーカ。そんな睨み全然怖くねーから」 逆に煽ってんの? と言って、余裕のないわたしにまたキスをしてきた。 そんなわたしたちを照らすかのように、空には沢山の綺麗な花たちが咲き誇っていた…。