ベットのそばに立つ私を、見上げる飛鳥。



「・・・・・・」



ベットの上、飛鳥の横に
私も座る。


ふわっと
体がベットに沈み込む。



初雪で作った雪だるまのように

今にもくずれてしまいそうな飛鳥を

抱き寄せると

飛鳥は私の背中に手を回してきた。