「…花田、もしかして慰めてくれとん?」

「そーだよ。心配だったから来たの。」

「ははっ。優しいなぁ、花田は。」

至近距離での烏丸の笑顔に、
花田さんの胸は高鳴る。

「よし。後は氷で冷やそ。」

蛇口の水をとめると、冷蔵庫に向かった烏丸。

だけど、背中に突然温もりを感じた。

「…烏丸くんだから、慰めたいんだよ?」

「え、花田!?///」

「烏丸くんが転校してきてからずっと、好きだったの。あたしぢゃ…ダメかな?//」

突然のハグと、告白に戸惑う烏丸。

「ちょ…その格好で抱きつかんといて!///
てか、俺がまだ真澄の事好きなん知ってるやろ?」

「分かってる!でも…もうこれ以上、烏丸くんが他の女の子と付き合うの見たくないの!」

「〜〜っっ!!//」