「烏丸迅の京都事件簿」

「何よー花田さん友達としか見てもらえない癖に!」
「な…っっ!?///」

「それよかさ、
烏丸くんキス上手いんだって?」

「あー嫌な奴の耳に入ってもぉた…」

宮村さんは烏丸からくっついて離れない。
花田さんは、言いたい事も言えず悔しくて体育館から出ていこうとすると、やっと山崎さんが体育館に入ってきた所に遭遇した。

「花田さん、部活終わっちゃった?」

「あ…まだだけど、今はやめた方が…」

その時、烏丸の周りにいた男子達が叫んだ。

宮村さんが、ついに烏丸にキスをしたのだ。

「宮村さんがぁー!!」
「見たくねぇよ他でやれ!!」

「てめっ!何すんねん!!///」

突然のキスに烏丸は戸惑う。

「なんだー?そんなに上手くないぢゃん。
烏丸くん、期待外れかなー?」

宮村さんの挑発に、烏丸はカチンときた。