君の匂いを抱いて祈った。―「君が幸せでありますように」―
恋愛(ピュア)
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木原あざみ/著
- 作品番号
- 155439
- 最終更新
- 2010/10/29
- 総文字数
- 101,094
- ページ数
- 395ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 277,911
- いいね数
- 0
目の前で泣いてる茜を見てられくて、俺は茜をきゅっと抱き締めた。
茜が求めている腕が、俺じゃないってことは知っていた。
知ってて、それでも、俺は。
「俺なら、茜を幸せにしてあげるのに」
茜は、何も言わなかった。
腕の中にある、綺麗な、綺麗な存在が、狂おしい程、いとおしかった。
茜の、匂いがした。
君の匂いを抱いて祈った。
―君が幸せでありますように―
「俺が、茜の運命だったら良かったのに」
まっすぐな年下少年 × 訳アリ男装少女
それでも願っていたのは、君の笑顔だけなんだ。
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3月24日付野いちごオススメ小説に選んでいただきました!
良かったら読んでみてください☆
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茜が求めている腕が、俺じゃないってことは知っていた。
知ってて、それでも、俺は。
「俺なら、茜を幸せにしてあげるのに」
茜は、何も言わなかった。
腕の中にある、綺麗な、綺麗な存在が、狂おしい程、いとおしかった。
茜の、匂いがした。
君の匂いを抱いて祈った。
―君が幸せでありますように―
「俺が、茜の運命だったら良かったのに」
まっすぐな年下少年 × 訳アリ男装少女
それでも願っていたのは、君の笑顔だけなんだ。
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