いつも想うのはあなただけ。

ちょうどよいタイミングでトーストにセットしていたバゲットも焼き上がり、香ばしい香りが部屋の中に漂った。

するとナイスなタイミングで偕成が起きてきた。

普段は絶対見せない、寝起きの姿に朝からきゅんとした。

「おはよう。ぐっすり眠れた?」

私は新妻になった感じで聞いてみた。

「うん。久しぶりに誰かと眠るの、すごい安心した。
朝ご飯作ってくれたんやね。めっちゃいい香りやね。」