いつも想うのはあなただけ。

そこはまるで見たことのないような世界でした。

エントランスは総大理石で統一されていて、スタイリッシュなメールボックス、いかにも仕事ができそうなコンシェルジュの方が24時間常駐しており、まさに完璧にタワーマンションというべきところであった。

西野さんに促されて、大きなエレベーターに乗り込んだ。

とても豪華で瀟洒な作りになっており、ロココ調の飾りなどが彫られていた。

すでに夜遅い時間ということもあり、エレベーターはすぐにきた。

「さぁ、どうぞ。」

そう彼はスマートにエスコートしてくれた。