結局、要が先に帰ってしまった後に朋世も一人で帰宅した。
もちろん、アシカショーを楽しんでいたあいたちに先に帰ることを連絡して。
二人が両想いかもしれないと分かった以上、デートの邪魔をしたくなかった。
その甲斐あってか、二人はめでたく付き合うことになったらしい。
後日、あいから先に帰ってしまった苦情とともに朋世は報告を受けた。
水族館へ行く前はあんなにうるさかったスマホの通知も、今は静かなものだ。
彼氏とのメールや電話、そしてデートの予定で忙しいのだろう。
朋世はデスクの椅子に座り、要から返してもらった髪飾りを手にしてぼんやりと眺める。
「本当に覚えててくれたんだ……」
今でも信じられない思いでいっぱいだった。
誰にも触られていない宝石の原石のような綺麗な思い出たちがこの髪飾りを見るだけでよみがえる。
もちろん、アシカショーを楽しんでいたあいたちに先に帰ることを連絡して。
二人が両想いかもしれないと分かった以上、デートの邪魔をしたくなかった。
その甲斐あってか、二人はめでたく付き合うことになったらしい。
後日、あいから先に帰ってしまった苦情とともに朋世は報告を受けた。
水族館へ行く前はあんなにうるさかったスマホの通知も、今は静かなものだ。
彼氏とのメールや電話、そしてデートの予定で忙しいのだろう。
朋世はデスクの椅子に座り、要から返してもらった髪飾りを手にしてぼんやりと眺める。
「本当に覚えててくれたんだ……」
今でも信じられない思いでいっぱいだった。
誰にも触られていない宝石の原石のような綺麗な思い出たちがこの髪飾りを見るだけでよみがえる。



