僕が恋をしたのは君でした。

『花束か…。わかった。明日もう一回話して謝ってくる!全身全霊で!』

ガッツポーズをしながら叫んだ。

『あぁ。トンネルの方は俺も行くから。』

と言うと目を輝かせながら、

『ありがとう‼︎さすが、僧侶の息子!』
って叫んだ。

そう。俺ん家は祖父母の代からある寺の子供。
親父は坊主です。
だから一人っ子の俺はすぐ跡を継ぐのを拒み、長く話し合った結果、今の会社を退職したら継ぐことになった。

『親子揃って見えるって、才能に感じるよ。』
才能ねぇ…。