恭斗「嫌なら拒めよ。拒絶しろ!
口ではそう言っておきながら
何でお前は俺を受け入れる?」

絆「お前は本当に訳が分からん。
勝手に絡んできて勝手にキスして
何故、私がお前に怒られる?」

恭斗「ムカつくからだ。」

絆「だったら、私に
絡まなければいいだろ。」

恭斗「お前には借りがある。
お前があの男と
本気で離れる覚悟があるのなら
手伝ってやるよ。
お前は親友を捨てられるのか?」

絆「出来る事なら私は
もう2度と雄亮とは関わりたくない。」

降谷 恭斗は私の胸ぐらを掴む。

恭斗「仕方ねぇから、助けてやるよ。」

そう言ってまた不敵な笑みを浮かべた。